はじめに
「いつか自分のライブをやるからね。」
「ほんとはミュージシャンなんだよね」
こんなこと半分冗談めかして言うようになってから、どれだけ経つだろう。
ジャズを聴き始め、自分でもやるようになったのは社会人になってからだが、やってはやめ、またやっては間が空き……を繰り返してきた。
ブランクの理由は仕事が忙しかったり、他の事に興味や関心が移ったり、
プライベートなことだったりいろいろだ。
同じ音楽でもクラシックやポップスを多く弾いていた時期もある。
でも最近になって、少しばかり焦りのようなものを感じるようになった。
このまま行ったら、ずーっとアマチュアの初級と中級の間くらいのレベルで、
たいして上手くもならず、自分のライブをやるなんて夢のまた夢で、それを“ただ目指している”だけで終わってしまうんじゃあないか、と。
もちろん才能が無いのはわかっている。
ぱっと出てきて、あれよあれよという間に上達してプロになっちゃった人も知っている
からね。
ただ、表現したいんですよね、自分の感性を。
良いと思った好きな曲を、この手で音にしてみたいんですね。
そしてそれを誰かの耳に届けられたら。
誰かが共感してくれたら。
そのための手段として、このブログを記すことを思い付きました。
現任校に異動していきなりの担任の3年間、そしてその後続けて学年主任の3年が終わり、今年はちょっと時間に余裕のあるポジションにいる。
これをきっかけにして、何か世界が広がらないかな、との期待もあります。
今後については未知数ですが、そしてタイトル通りにいくかどうかはわかりませんが、
お付き合いいただけたら幸いです。
よろしくお願いします。